ヴァイオリンとか、ヴィオラとか、思うこととか。

ヴァイオリン・ヴィオラの備忘録とか、思ったことを書き留めておく。

東京初ヴァイオリンレッスン。めっちゃ緊張。学んだこと。

東京来て初めてのレッスン、いってきました。

ドキドキでした。めっちゃ緊張。

プロフィール写真がイカつい方だったので(笑、失礼ですね)。

実際の見た目もイカつかったですが、話すととっても面白い方でした。

 

中身が面白かった。

とくに立ち方とか体のことの話。

弓の持ち方とか基本の話も面白かった。

もう一回考え直して見ようかなと思いました。

いろいろ。

 

弓の持ち方はもう少し浅くもったら?ということでした。

今習っているヴィオラの先生からは弓深くって言われてて、その影響で深く持ってたところもあったんだけど、

弓浅く、人差し指の第一関節あたりか触れるぐらいにすると、良い音になった。

ブラって手をやってそこに弓があるだけ、の場所を探す。

深いとヴァイオリンだと潰しちゃう?

ヴァイオリンとヴィオラは違う楽器、

違う楽器なら弓の持ち方も違って当然なのかもなと思った。

 

弓の使い方で弓の毛べったりつけたら、とも。

車のタイヤ、みたいにべったり。

これも迷ってたポイントで、

ヴィオラだと寝かせて、って言われてたから。

でも立てた方がヴァイオリンらしい音がでた。

ヴァイオリンは立てて、ヴィオラは寝かせて、かな。

ヴィオラで求められる音は柔らかい音、だから寝かせて弾く、ヴァイオリンはピカピカした音が必要だから立てて、かな。

右手はそうだなー、あと弓と上腕は平行ってのも分かりやすかった。

 

一番参考になったのは立ち方。

上半身に意識が行きがちだけど、立ち方超大事。今日のポイントはここかな。

まず、足はそんなにブラブラしない。

どっしりと。

重心を下、下、マントルまで、そうするとドッシリするよ、と(←とても良い表現だと思った)

あとお腹はしっかり力をいれて、キュッと。

反り腰にならないように、お腹がでないように。

そんなお腹が出てたら良い音しないでしょ、とのこと。

あとは重心前にって話もしてたかな。

ヴィオラの先生からはソファーに座るようにっていうお話されてたから、後ろ重心してたけど、前重心でも結構ありだなーと思った。

なんだろ、気持ちが前にいく感じ。

ヴァイオリンは前、ヴィオラは重心後ろ、なのかも。

 

まずは土台をしっかりとする。

楽器を持つ前に土台、下半身がたっぷりしているか、上半身に力みはないか、観察してから楽器を鎖骨におくと良いのかも。

 

顎当てに頭のせる。

ほっぺた当てになってるよとのこと、

顎乗せなかったら、顎当ての意味ないじゃん、

みたいな話。

顎当てに乗せた方が良い音でるよ、とのこと。

こはちょっと疑問だけど、確かに良い音になった。論より証拠。

顎あてにちゃんと顎が乗るように、楽器の角度を考えても良いかなっても思った。

 

今悩んでいることがあって、E線の重さの乗せ方。

なんか良いアイディアないですかー?と質問。

E線はG線とかD線よりも重さがかからないから、プラスαしても良いかもねとのこと。

E線きたら頭を切り替える必要ある。

ちょっと言葉にするのが難しいから、考えさせて、とのこと。先生の宿題。

E線の先が怖いって話をしたら、意識が足りてないじゃないかな、とのこと。

ずっと先まで続いてる感覚を持つのが大事って。

 

ヴァイオリンはやっぱり脱力、脱力、脱力。

体に力が入っていないかチェックする。

バッハも見てもらったんだけど、バッハこそ脱力、みたいな話も。

あ、あと重力を使うって話もしてた。地球の引力を利用するって。

初めてはこいつ何ってんの?って思ったらしいが、今はとても大事だと実感していると。

 

T先生はこう言ってたけど、重いの好きじゃないから無視、無視、とか。

誰々先生が言ってたから、良いよね、、じゃなくて自分が良いものを取捨選択してるのも、人間的に真似たいなって思った。

 

当面この方にお世話になろうと思って、またお願いしますと挨拶。

かなり得られるものがある、そう感じたので。

 

そんなとこ。